kinuzure

人生の大半の時間を中古盤DIGについやしてきたポップスマニア。いまだに大人になれていないクリスタルな四十路男。【来歴】1980年代、幼少期にAORと歌謡曲を聴いて育つ。 海外のAORを数多く聴いていたものの、あるとき「AOR歌謡」を発見。強く惹かれる。【好物】レコード/古本/1980年代/生クリーム/コーヒー/ウィスパーボイス/ディミニッシュコードの響き

ファンカラティーナ和モノ

プレイリスト

気分はトロピカル!和モノ・ファンカラティーナ37選|ポップスマニアがセレクト

2023/3/19  

1970年代後半から80年代初頭にかけてイギリスを中心に流行した「ファンカラティーナ」は、日本のポップスにも大きな影響を与えました。 今回は、「和モノ・ファンカラティーナ」と思われる音楽を37曲ピック ...

エイミー シティポップ

AOR歌謡レビュー

AMYの1stアルバムは80年代の「クリスタル」な感覚が詰まったシティポップ名盤

2023/1/21    

長らく入手しづらい状態だった1983年発表のAMY(エイミー)の1stアルバム「AMY」。 ポップス・マニアにはよく知られたプレミア盤でしたが、世界的なシティポップ・ブームをうけ、2021年にレコード ...

テイクオンミーが元ネタの曲

プレイリスト

似てる曲が急増中?「テイク・オン・ミー」のリズムを使った日本のポップス15選

2023/2/9  

1985年にヒットを記録したa-haの「テイク・オン・ミー」のリズムの引用が、2020年代に入ってから世界的なトレンドになっています。 きっかけは2019年後半に発表されたザ・ウィークエンドの「Bli ...

増田未亜 ホットスイートメモリー

AOR歌謡レビュー

増田未亜「HOT SWEET MEMORY」は天然のウィスパーボイスが味わい尽くせる一枚

2022/12/8  

「地球防衛少女イコちゃん2 ルンナの秘密」でイコちゃん役を演じて以降、80年代の終わりから90年代の初めまで歌手として活躍した増田未亜。 今回はそんな増田未亜が、1989年からおよそ約3年の間に発表し ...

増田未亜ハピネス

AOR歌謡レビュー

増田未亜「HAPPINESS」の牧歌的でファンシーなパステルトーンの世界

2022/12/8  

90年代の初頭、天然のウィスパーボイスを持ち味にした歌で同時代のアイドル歌手のなかでも出色の存在感を発揮していた増田未亜。 今回はそんな増田未亜が1990年に発表した2ndアルバム「HAPPINESS ...

ぴんく

AOR歌謡レビュー

麻生小百合「ぴんく」は歌声の中毒性ひとつで聴かせる「駄傑作」

2022/11/30  

80年代のおもしろそうな音楽を探している方、こんにちは。 あるいはあの頃出会った音楽が心の片隅に引っかかっている方、ようこそ。 今回はシンガー・麻生小百合の3作目にして事実上のラストアルバムとなった「 ...

香坂みゆき

AOR歌謡レビュー

香坂みゆき「ラ・ヴィ・ナテュレル」は抜群のタイム感が活かされた知られざる傑作|シティ・ポップ名盤

2023/2/7  

「ラ・ヴィ・ナテュレル(La Vie Naturelle)」は、1988年発表の香坂みゆき通算11枚目のアルバム。フォーライフレコードに移籍してからは2枚目となる作品です。 和ブギーのガイドブックでも ...

横山知枝

AOR歌謡レビュー

横山知枝「Bloomin'」で聴ける直感力の高い歌|シティ・ポップ名盤

2022/12/8    

横山知枝と聞いてピンとくる人は今やあまりいないでしょう。 では「やまかつWINK」といったらどうでしょうか。 「ああ、あの子か」と思う人が一定数いるはずです。 今回の主役は「やまかつWINK」で山田邦 ...

ネクストドア

AOR歌謡レビュー

原田知世がアルバム「NEXT DOOR」で見せたモードチェンジとは?

2022/12/8    

原田知世の作品中、AOR歌謡的にもっともオススメしたいのが1986年のアルバム「NEXT DOOR」。 後年の颯爽とした雰囲気の歌へとモードチェンジをしていく最初の作品でもあります。 初期のあどけない ...

誘魚灯

AOR歌謡レビュー

伊藤美奈子のアルバム「誘魚灯」に描かれた「かすかな光」|シティ・ポップ名盤

2022/12/8    

今回は伊藤美奈子の2枚目のアルバム「誘魚灯」(1984年)を紹介します。 決して派手ではないながらも奥行きのある作品で、松任谷正隆が制作の指揮をとったシティ・ポップ名盤のひとつです。 伊藤美奈子「誘魚 ...